
自分の感じ方にOK!を出す
自分の感じ方にOK!を出す
わたしが長年できなかったのは、「自分の感じ方にOK!を出す」ということだった。
正しいことや、こうあるべきことにはOKを出せるのに、自分が感じていることにOKが出せないから、いつまで経っても自分の望む状態になれなかった。
でも、今は、人が何と言おうと、人が何を思うと自分の思うようにしていけばよい、と自分に対して宣言をしている。
こんなことは当たり前よ、という人もいると思う。
けれども、とかく小さな頃から両親に自分の感じ方についてOK!を出してもらえなかったような人は、こんな一見当たり前に思えることができなかったりする。
そのために、自分の思うような人生が歩めていない、ということがあるのだと思う。
幼い時に、父親、または母親などに、自分が感じたことを否定されたり、受け入れられないような発言を繰り返されてきた、という人は、自分にもそういった傾向があるのではないか?ということを一度内観してみると良いかもしれない。
ただし、それはわざとらしくやすことでもないのかもしれないが(笑)
私だって自然と気づくタイミングというのがあったのだし。
本当に小さな頃に自分の自然な感じ方を受け入れらえないでいると、大人になってから、いくら周囲が認めてくれても、自分の方がそれを拒否したりすることだってある。
私の場合は、大人になってから、母親がそうした事実に気づいて私を受け入れようとしてくれたりしてはくれるものの、そんな母を逆にこちらが受け入れられない、ということがある。
そこには、きっと拒否されるのが怖い、とか、受け入れてくれない母がきらい、という感情がブロックとして出てくるからだ。
当時の母は、特別深いことは考えず、我が子に気楽に自分が思うままを伝えていただけにすぎない。
全然悪気はない。
でも、幼い子供の私には、ものすごく深く心の傷として刺さっていたりするのだ。
大人になってから、それを癒やしたり、どうにかすることは、想像以上に大変なことだと思う。
だからこそ、私は甥っ子や姪っ子など、周囲の小さな子供たちには、細心の注意を払うような気持ちで接してしまう。
甥っ子や姪っ子は、私に比べると、とても良い両親を持っている。
本人たちを尊重してくれる父親・母親だったりする。
なので、そこまで気にしなくても良いのだろうけど、そこを私は気にする性分になってしまった(笑)
正直甥っ子や姪っ子が羨ましくもある私だ。
私が自分の子どもを望まなかったのも、きっと親子というものに対して期待するものがないからなのかもしれない。
世の中には、ステキな親子が存在すると思うのだけれど、山口智子さんではないけれど、親子というものに期待がもてない、という、その気持ちにはとても共感できる。
私もそんな人種なのだ。
その代わり、パートナーに対しての期待が大きくなってしまう(笑)
山口智子さんもそうなのかなあ?
ご主人の唐沢寿明さんと仲良さそうで、ほほえましいなあと思う。
わが家も主人とずっと仲良く幸福にいられることを望みます!
自己肯定のためのポイント:誰が何と言おうと、何を思おうと、自分の感じ方にOK!を出し、自分が思うように生きる。