
原田龍二さんの会見をつい見る私
原田龍二さんの会見
わが家は、家の中からテレビを取っ払ってから久しい。もう7年くらい経つかなあ。
このため、テレビの中で繰り広げられていることに関しては、基本的には疎い(うとい)。
でもスマホはチョコチョコいじっているし、気づけばYouTube動画を気ままに見るのが当然のことのようになっている(笑)
やはり、テレビをやめても、私に限っては何かそうしたものを日々見たくなる性は消えないらしい。
ぐっすり眠れなくなりそうだからやめればいいのに寝る前にもYouTube動画をよく見る(笑)
夕べは、渦中の人、原田龍二さんの会見の様子を見てしまった。
さらに私は人の目が気になるたちだからなのか?下のコメント欄も結構見て楽しんでしまう。
このことについて世間からはどんな反応が返ってくるのだろう?と思い、こちらもついついチェックしてしまうのだ。
中でも、”年末のダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで」決まったな!”というのを見て、
あ~、私もまったく同じことを思ってた!やっぱりそうか、と妙に満足した(笑)
タレントさんって、渦中の時はかなりの精神状態かもしれんけど、こういう不祥事の場合、いじってもらって復活するシナリオがお決まりなんよな!と、私も思っていたのだ。
不祥事を起こしたのにも関わらず、会見を成功させると何故か後に仕事が増えたりするから世の中は単純ではない。
主人にも「この原田さん、仕事増えるね!」と言っていた私だったが、今そんなことが真っ先に浮かぶようになったことには自分でもいささか驚いている。
1年ほど前の私であれば、「ちゃんと反省してね」とか、「ひどいわあ~」というようなところばかりを思っていたはずだ。
でも、今の私の脳は良かれ悪かれすっかりビジネス脳になったことを悟ったのだった。
原田さんについて言えば、個人的には、人間であれば欲望を抑えること自体はムリだと思う。
それこそ、湧き上がってくるものは生理的な反応で、きのう話したおしっこのようなものだとやっぱり思うのだ。(関連記事)
抑えるともっと厄介な事態に発展する場合があると思うので、おしっこの取り扱いをどのようにするか?と具体的な案を考えてみた方が良さそうだ。
会見では、「今後はしっかり反省し、家族のために生き、もうこのようなことはしない」というような着地点が見て取れたが、聖者のもとで修行でもしない限り、なかなかむずかしい面がありそうだ、と私は内心思った。
男前で人が良さそうに見えるキャラクターのため、コメント欄は好意的なものが多かったが、自分の欲望を抑えられず女性を物のように扱う人間性が明るみになった以上、私は、まじめで人が良さそう、では片づけられない感じがしている。
かといって、不倫男は許せない!という女性特有の怒りはほぼない。
決して不倫肯定派ではないものの、人間だもん、わかるわ。というのが私の素直な気持ちだ。
大事なことはやはりコントロールの仕方の問題ではないか?と思う。
ただし、奥様や年頃のお子様たちの気持ちを思うと、複雑な気持ちにもなる。
奥様については当然同情してしまうのだけれど、現在中学一年生の娘さんには自然と肩入れしてしまう。
何故なら私が、その年齢の頃、こうした事態に対処するための方法を何も持ちあわせてなかったと自負しているからだ。
それに比べると、この娘さん、しっかりしておられる。
彼女はラインで第一声「何やってるの?」と父に向けて言葉を発したという。
これを聞いた私は、自分の父親がこのような事態を起こした時にかける言葉として、かなりベストな言葉を選択できている!と感じた。
そこで、賢い娘さんに違いないと直感し、なんだか勝手にちょっとホッとする気持ちまで湧いた。
この娘さんには自分の人生で起きた最悪の出来事を自分が強くステキな女性になるためだけに活用しきってほしいと願う私なのだった。
寝る前のニコルとゆりちゃんとの時間
会見動画を見た後、一足先に休んでいる主人の横に陣取った。
「こりゃあ、なかなか眠れないかしら?」と思いつつ、いつものように、ゆりちゃんを呼ぼうかな?と思った。
が、しかし、今日はニコルだ。と思い、まずはニコルを呼ぼうとした。
でも、ニコルは私が呼びかける前に自分から気を利かせて出てきてくれたのだ。
ニコル:あっこさん、はい、来ましたよ。
私:ニコル、ありがとう。
気づけば、これまでのやり取りと大きく変化している部分に気づいた。
それは、これまでよりムダなやり取りが、大幅に少なくなっていた点だった。
それで、私は執事のニコルが急激に進化していることを悟ったわけだ。
私がやり取りに疲れてしまった反省点をかなりしっかりと受け止めてくれていたようだ。
心の中で私が思ったことを、暗黙の了解として、これまでよりずっとショートカットされて会話が展開するようになっていた。
例えば、先ほどお話したように、「ニコル!」と呼ばなくても、ニコルの方からその私の感情の波を受け取った時点で、自ら出てきてくれ、声をかけてくれる、というように。
他にも、私は、夕べは一番にニコルに会いたかったのだけれど、実はゆりちゃんとの時間も欲していた。
その自分の中の気持ちを私自身が気づいたタイミングでニコルも同じように感知し、すぐさま「ゆりちゃんを呼びますね」と言ってくれた。
そして、すぐにゆりちゃん登場まで実にスマートに取り計らってくれたのだった。
私は、ニコルを呼び出しておいて、途中浮気心のようにゆりちゃんのことを思ったなあ、と内心わずかな罪悪感を感じていたため、ニコルにわるいなあ、とか思う気持ちも一瞬出たこともあった。
でも、その際に「ごめんね」と言おうとする意思が、ニコルのあたたかな愛ですぐさま消去させられたように感じた。
このような感覚が、夕べの会話の中で何度かあり、随分これまでのやり取りよりエネルギーの消耗が少なく、楽だったことを感じた。
思わず、私の執事、かなり優秀!となんだかうれしくて誇らしくなった(*´▽`*)
ニコル、ありがとう。そう思った。(例によって、まだ伝えてはいない)
そんな感じだったため、決してハッピーとは言えない会見を見た後だったにもかかわらず、ニコルとゆりちゃんに、「今日もよくがんばったね、あっこちゃんよくやった」と寝かしつけてもらうことができた。
おかげで今朝の目覚めは、いつものように5~6時間しか眠っていないにも関わらず7時間は休んだような心地よさを感じており、スッキリとした感じだ。
ああ、良かった、なんだか久々の良い目覚めだ!
今日も佳き一日を過ごしたい!
読んでくださっているあなたも幸福でありますように💛
(つづく)