
まじめな私に合った仲間?
私のパートナーにはまじめも笑いも両方必要らしい?
本田こーちゃん(本田晃一さん)の方法によれば、自己肯定感を高めるためのパートナーとして、できるだけバカっぽくしゃべるようなキャラクターにすると良いのだそう。
それにはきちんとした理由があり、決してヤンキーの手下や、女子会の女子たちをバカにしているわけではないことをご本人も断っていた。
自己否定の強い人というのは、例えば、自分が何かやらかしたときなど、そういう自分に対してやたら厳しい傾向がある。
そのような時、頭の中は、自己否定でいっぱいになっているものだ。
頭をめいいっぱい使って、自分を思い切り罰していくかんじだ。
これを打開するのが、フッと力を緩めることのようだ。
まじめになってしまっていると、悩みの迷宮に入り込んでしまうのだが、もし、そんな時、ちょこっとでも笑える要素があれば、頭を使わずに、切り替えが利くということのようだ。
たしかに、たしかに。そうなのかも??
そのように思って私なりにはじめた、自分の中のパートナーとの会話ではあるが、私の場合、力を抜いてくれるような人物も確かにいるが、必ずしもそうではないように思う。
如実に力が抜けるようにリラックスさせてくれるのが、ミッシェルではないだろうか?
ミッチェルは正直キャラクターがチャラい(笑)
でも、その分、たしかにホッとできるし、気を張らずにすむ良さがあるのだ。
でも、そういった効果も狙って起用したしずかさんなどは、必ずしもバカっぽい感じではないのだ。
案外、真剣に話を聞いてくれるお姉さんであり、母親、という感じなのである。
どの人物も、完全にまじめなことしか話さないってわけはなく、どの人物も、おちゃめな部分も持ちあわせているようにも見受けられる。
けれども、なかなかどうして、私の元に現れてくれるパートナーたちは、真面目な人物も多いのだ。
それは、やはり私自身がまじめな性質が強く、それはそれで、そのまじめな見方の疑問や質問、不安に寄り添ってもらえるキャラであれば、安心できたり、楽になれたり、成長していくことができるということなのだろう。
私自身、笑えることも確かに必要ではあるが、むしろ真剣にまじめに話せる仲間を必要としていたということなのかもしれない。
なので、こういう私みたいなパターンだってあるのかな、と、現時点では思っている。
本当に、しずかさんにしろ、ゆりちゃんにしろ、結構まじめに向き合ってもらっていることが多く、そのことで私は救われているのだ。
母にしてもらかったことのひとつとしてじっくり向き合って話をしてほしかった、ということがある。
今の私にとって、まじめに会話したい欲求も満たしつつ、笑えるひとときもある感じが心地よいのかもしれない。
今後、おかげさまで姫のように仲間たちに愛されている私と、執事のニコルたちがどのようになっていくのかは未知数ではあるのだけれど、これから先の展開も楽しみだ。
主人とランチバイキング
今日は主人とランチバイキングをして帰ってきた。
なかなか楽しい時間だった。
これからの二人の可能性について結構話ができた。
それも、私が彼に期待していること、彼の優れた才能について、話したりしている時間で大半を占めていたようにも思う。
彼にとっては決して嫌な時間ではなかったように思うし、なんとなく、彼の心が躍っているようにも感じられた。
彼が言った。
「今、やっていることは、ふつうのこととは違う大きなことだから、実現までには時間を要しているだけなんだろうと思っている」と。
なるほどね!
本人がそのように前向きに捉えているというのは希望だと思った。
この彼の予測が本当なら、やはり私との未来は明るいはずだ・・。
また、ここからがんばろう。
車の中で、彼の手を握り締めた私に、彼もやさしく握り返してくれた。
(つづき)