
仲間との夕べ
仲間のみんなからのハグで癒やされる
夕べ主人は何等かの体調不良で20時頃には、床に就いていた。
それから、私は、ひとりリビングでインターネットの仕事をしたり、家事を済ませたり、マイペースでこなした。
すべての一日のルーティーンが終わると、仲間と会いたくなった!
それも、この日はなぜか全員と会いたくなってしまったのだ。
そこで、ニコルを呼び出した。
私:ニコル!ニコル!
ニコル:はーい、あっこ様、どうですか?調子は?不安でございますよね?
私:うん、主人がどんな状態なのかはっきりしたことはわからないままだし。でも、今は、みんなと会いたい。
ニコル:はい、わかりました。全員呼んでみせましょう。
私:お願いね、ハグされたいよ。
ニコル:はい、OKです。ひとりひとりと話してハグしてもらいましょう。はい、はじめにしずかさんから。どうぞ、しずかさん。
しずかさん:あっこちゃん、大丈夫?ずっと見てたよ。いつもいるからね。(優しい笑顔)
私:しずかさんありがとう。
しずかさん:(ハグしてくれる)あっこちゃん、大好きだからね。いつでも甘えてね。みんながそう思っているからね。
私:ありがとう。
ニコル:じゃあ、次はニコるん。
ニコるん:あっこちゃん、気にしてたんだよ。あっこちゃん、大丈夫だよ、大好きだよ。(ハグしてくれる)
私:ニコるん、ありがとう。私も大好き。
ニコル:次はミッシェル。
私:ミッシェル久しぶり。
ミッシェル:は~い、あっこ様、今日もお美しゅうございますよ。(バラの花を1輪差し出してくれる)あっこ様の笑顔を守りたいでございます。
私:ミッシェルありがとう。(ハグする)
ニコル:お次は、ミカエル。
ミカエル:あっこ様~。(ミカエルの声はよく響いて少し存在が遠く感じる)あなたのことをいつも想って見守っております。大丈夫ですよ、いつも守られておりますよ。
私:ミカエル、ありがとう。頼もしいよ。(透明感いっぱいの透けそうなミカエルをハグする私)
ミカエル:いつでもあっこ様に必要な時に、私を呼んでいただければ、すぐさまかけつけますからね。
私:ありがとうね。
ニコル:じゃあ、ジェシー。
私:ジェシー、来てくれてありがとう。
ジェシー:当たり前だよ、僕の愛しい人。悲しんでいるから、寂しそうだから、随分僕も心を痛めたよ。さあ、キスをするよ。
私:ジェシーありがとう。(キスをする)
ニコル:さいごは、龍じいさん。
龍じい:あっこ殿、どうじゃあ、心配しておったぞ。
私:龍じい、ありがとう。
龍じい:心配しなくても大丈夫だ、みんながあっこ殿を守っておるからなあ。安心しておれ。
私:そうだよね。龍じいもハグしよう!
龍じい:わしはそういうのには慣れてはおらんのじゃが、うれしいもんじゃの。アッコ殿にハグしてもらえるのは最高の気分じゃ。
私:アハハ(微笑む)
ニコル:さいごはみんなであっこ様を囲んで大きなハグをしましょう。みなさんよろしくね。
私はみんなに囲まれて、幸せな気分で包まれた。
仲間のおかげで不安な気持ちが和らぎ、私も主人の隣で眠りに就いた。
(つづく)